Windows 10におけるマウスホイール操作で発生する事象について

Windows 10のマウス設定を初期状態で利用した場合、下記の事象が発生します。
マウス設定の変更により事象を回避することができますので、設定を変更してください。
 
<発生事象>
 単位数マスタ登録で、適用年月期間の開始年月が入力中でない状態(フォーカスが設定されていない状態)でも、マウスポインタを当該項目に重ねてホイール操作を行うと、適用年月期間の開始年月を変更することができます。
 本操作を行うと、特殊設定区分の自動設定(※)が行われず、加算割合(及び減算率)が誤って登録される場合があります。
 ※自動設定は下記の区分に該当するサービスコードを入力した場合に行われます。
   特別地域加算/小規模事業所加算/中山間地域等提供加算/処遇改善加算
 
 ※画面は[介護サービス]の例ですが、[介護予防サービス][地域密着型サービス][総合事業(みなし)][総合事業(独自)]も同様です。       
 
<対処方法>
 下記の手順により、Windows 10のマウス設定を変更してください。
 @[スタート]→[設定](歯車のアイコン)をクリックします。
 A設定画面で[デバイス]をクリックします。
 B左メニューで[マウスとタッチパッド]をクリックします。
 C[ホバーしたときに非アクティブ ウィンドウをスクロールする]の設定を「オフ」にします。