エラーメッセージ |
Q1. | 給付実績検索システム起動時に以下のエラーメッセージが出力される。
『指定された場所にデータベースが見つかりません。 <OK>』 |
A.データベース格納フォルダに誤ったフォルダ情報を設定している可能性があります。
システムに関する設定において、データベース格納フォルダに誤ったフォルダ情報を設定していた場合に本エラーメッセージが表示されます。 初期起動時と同様にシステムに関する設定のみ操作できるようになっていますので、正しいフォルダ(規定値はC:\KAA01\DB)を指定して「更新」を行った後、再起動してください。 (給付実績検索システム操作マニュアル 「2.1.システムに関する情報を設定する」参照) |
初期設定 |
Q1. | 保険者番号と証記載保険者番号が正しく表示されない。 |
A.保険者台帳情報の登録や受給者台帳情報の取り込みを行っていない可能性があります。
政令市および広域連合の保険者(保険者番号の値と証記載保険者番号の値が異なる)の場合、給付管理票や給付実績を参照するための交換情報の取り込みを行う前に保険者台帳情報の登録および受給者台帳情報の取り込みを行っておく必要があります。 誤って先に給付管理票や給付実績情報を取り込んだ場合は、以下の手順で復旧を行ってください。 @過去データの削除(※1)により、給付管理票や給付実績情報を取り込む前の状態にDBを戻します。 A保険者台帳情報の登録や受給者台帳の登録を行います。 B給付管理票及び給付実績の情報を取り込みます。 (※1)過去データの削除では、指定した年月以前の情報が全て削除されますので、例えば4月、5月分が取り込み済みで、6月のデータ取り込み時に間違えた場合は、Aの受給者台帳やBの給付管理票及び給付実績の情報の取り込み時に、再度4月分から順次取り込み直す必要があります。 なお、交換情報(CSV)の取り込み順序を間違えたが、その後給付実績検索システムの再起動を行っていない場合、または過去にDBのバックアップを行っている場合は、過去データ削除以外の方法にて復旧を行うことが可能です。その場合DBの状態により復旧手順が異なりますので、ヘルプデスクへご連絡ください。 (給付実績検索システム操作マニュアル 「2.2.保険者台帳情報を設定する」参照) (給付実績検索システム操作マニュアル 「5.1.CSVファイルを取り込む」参照) |
CSVファイル取込 |
Q1. | 交換情報(CSV)の取り込み順番を間違えてしまったが、どうすればいいか。 |
A.給付管理票や給付実績の内容及び順番が正しく表示されない可能性があります。
給付実績の同月過誤分(0111nnnn.csv nnnn:0000〜9999の通番)と通常分(111nnnnn.csv nnnnn:00000〜99999の通番)の順番を間違えた場合、証記載保険者番号、被保険者番号、サービス提供年月、事業所番号、識別番号、整理番号が同一の情報に関して、表示される順番が逆転します。そのため、最新の情報を参照する場合は、給付実績の情報を表示した際に、「前履歴」で最新の情報を検索してください。例えば、同月過誤再請求の情報の場合、通常は再請求の情報が最新情報として表示されますが、取込順番を間違えた場合、先に過誤の情報が表示されます。そのため再請求の情報を表示させたい場合は「前履歴」ボタンを押してください。 また、政令市および広域連合の保険者(保険者番号の値と証記載保険者番号の値が異なる)は、受給者台帳情報を先に取り込まないと給付管理票や給付実績が正しく表示されない場合があります。その場合、以下の手順で復旧を行ってください。 @過去データの削除(※1)により、給付管理票や給付実績情報を取り込む前の状態にDBを戻します。 A受給者台帳の登録を行います。 B給付管理票及び給付実績の情報を取り込みます。 (※1)過去データの削除では、指定した年月以前の情報が全て削除されますので、例えば4月、5月分が取り込み済みで、6月のデータ取り込み時に間違えた場合は、Aの受給者台帳やBの給付管理票及び給付実績の情報の取り込み時に、再度4月分から順次取り込み直す必要があります。 なお、交換情報(CSV)の取り込み順序を間違えたが、その後給付実績検索システムの再起動を行っていない場合、または過去にDBのバックアップを行っている場合は、過去データ削除以外の方法にて復旧を行うことが可能です。その場合DBの状態により復旧手順が異なりますので、ヘルプデスクへご連絡ください。 (給付実績検索システム操作マニュアル 「5.1.CSVファイルを取り込む」参照) (給付実績検索システム操作マニュアル 「7.1.データベースをバックアップする」参照) (給付実績検索システム操作マニュアル 「7.2.過去のデータを削除する」参照) |
Q2. | 先月分の交換情報の取り込みを忘れて今月分を取り込んだが、先月分を取り込むにはどうしたらいいか。 |
A.通常の手順で先月の取り込みは可能です。
その際に「HCAO0917 取り込みデータの処理年月以降のデータが既に取り込み済みです。このまま取り込んでもよろしいですか」のメッセージが表示されますが、そのまま「OK]ボタンを押して取り込んでも問題はありません。 ただし、給付実績の場合、証記載保険者番号、被保険者番号、サービス提供年月、事業所番号、識別番号、整理番号が同一の情報に関して、表示される順番が逆転します。 また、給付管理票の場合、保険者番号、被保険者番号、サービス提供年月、種別区分が同一の情報に関して、表示される順番が逆転します。 そのため、最新の情報を参照する場合は、給付管理票の情報を表示した際に、「前履歴」で最新の情報を検索してください。 (例えば、4月と5月にて上記条件が同じ情報を審査した場合、通常は5月審査分が最新情報として表示されますが、順番を間違えた場合は、4月審査分の情報が最新情報として表示されます。そのため、5月審査分の最新情報を参照したい場合は、「前履歴」にて、5月審査分の情報を表示してください。) |
Q3. | CSVの取り込み中にキャンセルを押して処理を中断したが、どのような状態になっているのか。 |
Q4. | CSVの取り込みに時間がかかり、他のプログラムも含め止まったように見える。 |
A.毎月1回行うCSVの取り込み処理は、マニュアルにも記載している通りデータ量により時間がかかる場合があります。
処理中は取り込み性能を最大にするため、優先的に処理を行っており、同時に起動している他のプログラムを含め画面の描画が行えない場合もあり、処理が止まったように見えますが、CSVの取り込み処理が完了すれば正常に戻ります。(CSVの取り込み処理を行う際は、他のプログラムを同時に実行しないことを推奨します。) (給付実績検索システム操作マニュアル 「5.1.CSVファイルを取り込む」参照) |
Q5. | 過去の交換情報も取り込むことはできるか。 |
A.給付実績検索システムでは、平成20年4月審査分の交換情報から取り込むことができます。そのため、過去分の情報に関しては従前のシステムにて参照してください。
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システム操作手順(検索・表示等) |
Q1. | 給付実績情報や給付管理票情報を印刷した際、保険者番号の欄には何の番号が表示されるのか。 |
A.給付実績情報を印刷した際、帳票の保険者番号の欄には、保険者番号ではなく証記載保険者番号を出力します。また、給付管理票情報の保険者番号の欄には、保険者番号を出力します。
なお、画面上には保険者番号と証記載保険者番号の両方を表示しています。 |
Q2. | 給付管理票と給付実績の紐付け検索が行えない。 |
A.保険者台帳情報の登録や受給者台帳情報の取り込みを行っていない可能性があります。
政令市および広域連合の保険者(保険者番号の値と証記載保険者番号の値が異なる)の場合、給付管理票や給付実績を取り込む前に、保険者情報の登録および受給者台帳情報の取り込みを行っておかなければ給付管理票と給付実績の紐付け検索を行うことができません。 誤って先に給付管理票や給付実績情報を取り込んだ場合は、以下の手順で復旧を行ってください。 @過去データの削除(※1)により、給付管理票や給付実績情報を取り込む前の状態にDBを戻します。 A保険者台帳情報の登録や受給者台帳の登録を行います。 B給付管理票及び給付実績の情報を取り込みます。 (※1)過去データの削除では、指定した年月以前の情報が全て削除されますので、例えば4月、5月分が取り込み済みで、6月のデータ取り込み時に間違えた場合は、Aの受給者台帳やBの給付管理票及び給付実績の情報の取り込み時に、再度4月分から順次取り込み直す必要があります。 なお、交換情報(CSV)の取り込み順序を間違えたが、その後給付実績検索システムの再起動を行っていない場合、または過去にDBのバックアップを行っている場合は、過去データ削除以外の方法にて復旧を行うことが可能です。その場合DBの状態により復旧手順が異なりますので、ヘルプデスクへご連絡ください。 (給付実績検索システム操作マニュアル 「2.2.保険者台帳情報を設定する」参照) (給付実績検索システム操作マニュアル 「5.1.CSVファイルを取り込む」参照) |
Q3. | 給付管理票の詳細表示画面で、短所入所系タブを選択すると、審査年月等の情報が空白になる。 |
A.短所入所の給付管理票が存在しないためです。
給付管理票の詳細表示画面では、各タブに対応した情報を表示する仕様となっており、取り込んだ交換情報に対応する情報が存在していない場合、以下の情報は空白で表示されます。 ・審査年月、作成年月日、要介護状態、限度額適用期間 |
Q4. | 給付実績等の検索を行う際に、一覧表示画面が表示されるまでに非常に時間がかかる。 |
A.検索条件に何も指定せずに実行すると、一覧表示画面が表示されるまで時間がかかる場合があります。
給付管理票、給付実績、受給者台帳の検索を行う際、検索条件に何も指定しない場合、取り込んでいる全てのデータが対象となります。そのため、取り込んだデータ量が多い場合は検索に時間がかかりますので、マニュアルにも記載しているとおり、検索条件を指定して、対象のデータを絞り込んで検索してください。(被保険者番号を指定すると、検索スピードがより向上します。) (給付実績検索システム操作マニュアル 「6.1.給付管理票情報を閲覧する」参照) (給付実績検索システム操作マニュアル 「6.2.給付実績情報を閲覧する」参照) (給付実績検索システム操作マニュアル 「6.3.給付実績高額情報を閲覧する」参照) (給付実績検索システム操作マニュアル 「6.4.受給者台帳情報を閲覧する」参照) |
Q5. | 給付実績検索システムVer.4の導入後は、過去の給付実績検索システムにて取り込んだデータを引継いで使用することは可能か? |
システム操作手順(その他の機能) |
Q1. | 過去データの削除を行っても、データ管理テーブルに表示される状態が変更されない。 |
A.過去データの削除では、取り込んだ情報(給付管理票、給付実績)のみ削除を行い、データ管理テーブルの更新は行いません。
過去データの削除で、取り込んだデータをすべて削除して再度取り込みを行う場合、「HCAO0917 取り込みデータの処理年月以降のデータが既に取り込み済みです。このまま取り込んでもよろしいですか」のメッセージが表示されますが、そのまま「OK]ボタンを押して取り込んでください。 |
Q2. | バックアップしたデータベースの情報を参照する場合、どのような操作を行えばよいか。 |
A.システムに関する設定において、データベース格納フォルダの参照パスを、バックアップしたデータベースのフォルダに変更することで、バックアップしたデータベースの情報を参照することができます。
CSVの取り込みを行う際は、ここで設定したフォルダのデータベースを更新しますので、CSVの取り込みや過去データの削除等、データベースを更新する処理の行う際は、必ずデータベース格納フォルダを元のフォルダ(規定値C:\KAA01\DB)に戻しておいてください。 (給付実績検索システム操作マニュアル 「2.1.システムに関する情報を設定する」参照) |
Q3. | 受給者台帳情報を削除したい場合はどうしたらよいか。 |
A.過去データ削除では、受給者台帳情報を削除することはできません。
一度登録した受給者台帳情報を削除することはできませんが、データ種別:534(受給者台帳情報)の取り込みを行うと、一度受給者台帳情報を全て削除してから取り込みを行いますので、取り込んだ受給者台帳情報をすべて変更したい場合は、最新のデータ種別:534(受給者台帳情報)の取り込みを行ってください。 なお、データ種別:533(受給者情報更新結果情報)の取り込みの際は、既に取り込んでいる受給者台帳情報に追加して取り込みを行います。 (給付実績検索システム操作マニュアル 「5.1.CSVファイルを取り込む」参照) |
Q4. | 受給者訂正連絡票により受給者台帳の訂正を行った場合、給付実績検索システムの受給者台帳に訂正内容を反映させるにはどのようにすれば良いか。 |
A.データ種別:534(受給者台帳情報)の取り込みを行ってください。
一度登録した受給者台帳情報を訂正することはできませんが、データ種別:534(受給者台帳情報)の取り込みを行うと、一度受給者台帳情報を全て削除してから取り込みを行いますので、取り込んだ受給者台帳情報をすべて変更したい場合は、最新のデータ種別:534(受給者台帳情報)の取り込みを行ってください。 (給付実績検索システム操作マニュアル 「5.1.CSVファイルを取り込む」参照) |
その他 |
Q1. | 給付実績検索システムVer.4のインストールを行ったが、給付実績検索システムVer.3で取り込んだデータが引き継がれていない。 |
A.給付実績検索システムVer.4のインストールの際、旧バージョン(給付実績検索システムVer.3)と異なるドライブへインストールを行った場合、データの引継ぎは行いません。
給付実績検索システムVer.4のアンインストールを行い、旧バージョンと同じドライブへ再度インストールを行って下さい。 |
Q2. | 新規でパソコンを購入した。今後はこのパソコンで給付実績検索システムを使いたいのだが、古いパソコンからデータを引き継ぐことはできるか。 |